©Tims Productions
1号です。
※タイトルのドラマについてネタバレが含まれる場合がありますのでご注意ください※
※なお、以下の内容については2017年11月11日現在のものであり、以降配信終了でご覧になれないなど変更の場合があります。ご了承ください※
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オスマン帝国外伝についての過去話題はコチラ↓↓↓
オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~を見始めたら面白くてやめられなくなった
オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~ Episode1-10話までを観た感想
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1号です。
オスマン帝国外伝ですが、他に観たい番組などに気を取られて遠のいてました。
が、先日ようやく20話まで観終わったのでレビューです♪
とにかくマヒデブランがコワイ。超コワイ。
11話で懐妊がわかって超浮かれまくりのドヤ顔ヒュッレム…。
とうぜん皇帝妃マヒデブランは気に入らないわけですよ。
追い打ちをかけるように皇帝も冷たかったりして、悪のスイッチ入っちゃうんですね。コワー
気持ちはわからないでもないけど、いやー…
そのやり方は良くなかったんじゃ…
とわたしでも思いますが。
だって皇帝とヒュッレムの食事に毒仕込むなんて、皇帝が甘いものを食べないからヒュッレムが食べるだろうなんて(←反転させてください)全然確実じゃないし。
いやー、冷静じゃない女の人ってこわいわ~。
でも、コワイのはどちらかというとヒュッレムが毒をもられたと知れ渡った後(←反転させてください)の話のほうだったりして。
事件はマヒデブラン付き女官のギュルシャーが暗躍したのだけど、騙されて共犯者にされた側女が騙されたと気づいてキレたらばさっくり殺めてしまうし(←反転あり)。
マヒデブランとギュルシャー…類は友を呼ぶんだな~なんて観ていたら、なんと、
皇帝妃、自分の女官を見捨てた…。
「全部あなたがやったことで私は関係ない」的な。
これは結構びっくりした。
いやいやいやいや! 指示したっしょ!
苦境に立たされると人は本性を表すのね…。
言われたときのギュルシャーの顔ったら…。
さすがに気の毒と思いましたよ(ギュルシャーは好きじゃないけど)。
でもってさすがにギュルシャーもイブラヒム(小姓)に問い詰められて誰の指示かつるっと言っちゃうんだけど(そりゃー「全部アンタが勝手にやったこと」とか言われたらね…)、そのときのイブラヒムの対応もなんていうか…何か考えている感じで。
で、皇帝には色々明らかにしないんだけど、皇帝、勝手に気づいちゃうんですよね~。
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バカだな~。マヒデブラン。
その後ギュルシャーも「あの振る舞いでは自滅する」と言っていたけどホントその通りで、冷静に相手にしなければいいのに…。
まあそうなったら事件にならないし面白くないんだろうけど。
気づいちゃった皇帝に真剣に嫌われちゃったじゃん。
そりゃそうだよね、自分も食べるかもしれなかった食べ物に毒入れられちゃったら(←反転あり)。
マヒデブラン、その騒動が終わった後に女官長ニギャールがヒュッレムと仲良すぎなのを咎めて脅迫まがいのことを言ったりするし嫌いなんですけどね♪
ヒュッレムもやっぱりコワイ。っていうか人でなしって感じ。
そんなわけでマヒデブランにやられまくりだったヒュッレムですが、その後こちらも負けず劣らずひどいということが発覚。
なんだよ! 皆恐ろしいよ!
とにかく、うるさいくらいに「親友」と言っていたギュルニハル(マリア)にそんなことをするのかよと驚愕の展開がありました。
やっぱり親友親友うるさく言うタイプってだめね。
まあ、その直前にギュルニハルの若干の裏切りはあったけども。でもそこまでするか?
しかも、更に追い打ちをかけるように病床で言った言葉がまたすごい。
「その様子じゃ寵妃にはなれない。あんたはずっとわたしの奴隷なのよ」的なことを枕元で…ってそれは脅迫ですよね本当にコワイです。
全然親友じゃない。
しかも滑稽なのがヒュッレム、皆から「アンタがやったのはわかっているのよ」と言われたりしている中、しらを切るんですよ!
どんだけ厚顔なのか。
みんな知ってるから!
で、その後夢枕に自身の亡くなった母親が出てくるんですが、「人に毒を盛る用な者は娘ではない(キッパリ!)←反転させてください」と言われて泣きながら目覚めちゃったりして。
でも、あっという間に元気になって祈祷師に嵌っててホント笑います。
祈祷師かと。
だけど、その夢枕で母親から蔑まれる出来事って何かこの後の布石となっていそうな予感を感じますね。
まさかこのまま成り上がり街道まっしぐらでは面白くないしね。
まあ、事件を起こしたせいで、とりあえず「お子がお乳をよく吐くみたいだし、母乳が良くないから乳母をつけるよー」ってことで、不在の間にお子を母后に取り上げられてて、罰は受けているんだけど。
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ちなみにひどい目にあったギュルニハルは20話にはかなり回復していてホッとしました。
その回復具合にヒュッレム思うことがあるようだったけど…(チッって感じ?)。
しかも、自分の子供のお世話のためにギュルニハルに24時間寝るなっていうんですよアイツ
ただ、気になるのはあんなひどいことをされたのにヒュッレムに付き従っているギュルニハルですね。
この時代って付く人を見極めるのが生きる道なのかな。
ついている人が微妙でも利があるなら黙って付き従うというか。
ギュルシャーも結局マヒデブランのところに帰ってくるしね。
どうもヒュッレム、かなり疑心暗鬼になっているようでしたね。
祈祷師祈祷師言っているし。
何かこの人、女官長のニギャールにも結構ベッタリだし、人に頼らないとだめな人なのかな。
それとも状況がそうさせるのかしら。
そして恋愛模様は…
皇女ハティジェと小姓イブラヒムですよね~。
イブラヒムは王の側近にまで成り上がったとは言え、元々奴隷の身分。
対してハティジェは皇女ですから、身分違いの恋ですね。しびれる。
でもイブラヒムはな~
ヒュッレムの騒動の際には、わたしの大好きなニギャールさんにあんなことしたしイラッ
考えてみたらギュルシャーの尋問でも手荒だったわ。
ハティジェと一緒にいるときなんかはステキ風なんだけど、いやー女子に手を挙げるなんてダメでしょ。
あれはいきなり逆上するタイプのひとだわヤダヤダ
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で、ヒミツの恋で、最初は知っているのが王の第一妃のギュルフェム(いい人)だけだったんだけど、なんとヒュッレムにもマヒデブランにもバレちゃうんですよね~。
ハティジェさん、寝ている時も寝言に気をつけて…。
いやー、二人がそれぞれそのことに気づいたときのニンマリした表情が…
表情がもうなんていうかね。そうなんだああああ~ウフって感じで。コワイ…
そんな風に続々バレてきているのに、肝心の母后と王はちっとも気づかず縁談とか持ってきてるんですよね~。
母后なんて娘の様子がおかしいんだから、嫌がってるって気づいてもおかしくないのに何で気づかないでガツガツ進めるのか。さっぱりわからん
っていうか、普通に嫌がっているように見えますけど…
命を絶とうとしていたし(←反転あり)
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それと、そんな二人だけじゃなく、スンビュルとギュルニハルが…なんか病床でいい雰囲気だったみたいなんですけど?
あれは、どういうことなんですかね。
宦官長と側女ってダメだよね? 側女って王のものでしょ?
侵攻などなどについて
王はイケイケな感じでヴェネツィアの使者にも「おたくの国を頂きに行っちゃうもんねー」とか言ったりするんですが、そんな中、以前の戦いで取り逃がしてしまったハンガリー王ラヨシュが密かに刺客を送ってくるんですよね。
どうなっちゃうんですかね、アレは。
その刺客(ビクトリア)は皇女ハティジェの婚約の宴中に子供部屋で火事を起こすんだけど、お子たちを助けて皇族の信頼を得ちゃって、改宗までしちゃいます(ビクトリア→サドゥカへ改名)。
なんか隙間をくぐって奥へ入り込むイメージ。
あと、この人ナイフを隠し持っているんですよね…。何に使われるんだろう…。
で、そんな事件があってヒュッレムは「火をつけたのはムスタファ(マヒデブランの子供)よ!」とか
子供ですよ?
なんでそう思ったか。おかしくなっちゃってんのかな
なんていうんでしょう。ヒュッレムって食べ方もキレイじゃないし(ガツガツした感じ)、一言で言うと単細胞って感じなんですよね。動物的とも言える。
良く言えば無邪気?
まあそのストレートな感じがニギャールに可愛がられる所以なのかしら。
わからないでもないけど、攻撃も考えなしだもんなー
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で、皇帝たちはロードス島に出立するんだけど、出立の際ヒュッレムには皇帝からろくな挨拶がなくマヒデブランがほくそ笑んでました。
でも、どっちもどっちだよね。
皇帝たちは奇襲にあって一時訃報もあったんだけど、結局勝利を収めるわけです。
でも、そんな中更なる刺客が皇帝を狙っていたり。
そしてヒュッレムは更に懐妊が発覚して(またか)生まれそうだし…というところで20話が終わりました。
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ヒュッレム懐妊発覚後、皇子なのかどうかが何度も何度も話に上がっていたので今度は皇女なのかも?
そして、皇帝はまあ助かるんだろうなー。
皇女ハティジェさん、儚げでまともな(数少ない)方なので幸せになって欲しいんだけど、個人的にはイブラヒム(DVしそう)より婚約者のチュレビーさんの方がいいなあ(顔も)。
というわけで、さっくりと11話~20話の感想でした。
◆1号◆
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